Y 浜大学にて②
学内にある【日本常民文化研究所 展示室】を訪れました。
お目当ては、2013年に譲渡された《近藤和船研究所》の資料展示を観ること。
焼津の船大工:近藤友一郎氏が仕事の傍ら、和船に関する歴史資料を収集し自ら模型を制作したものが 60㎡足らずの展示室に飾られています。
こじんまりとしてはいますが、中央にでん!と置かれた
鎌倉期の廻船
江戸期の菱垣廻船
ジャンク船
(中国の船:織豊時代から江戸初期にかけて東南アジア貿易に日本でも使用されていました)
模型は、帆を張った10分の1サイズで見応え充分。“素晴らしい”の一言につきます。
展示室を出た吹き抜けの地下1階には弁材船の一部ですが、原寸大で復元され船内構造を見ることが出来ます。
大航海時代にはまっている豆には、《ジャンク船》の模型を見れて大感激です。
これで、やっと当時の船の絵図を見たり説明文を読んだりしても立体図をイメージ出来るようになります。有り難い。
展示室は無料です。
豆乃花
女性/55歳/東京都/自営・自由業
2019-05-29 22:00