社員掲示板

涙案件

その昔、古田敦也選手の引退試合で、堪えきれなかったというよりは涙が吹き出してきました。
その試合のスワローズの継投はファンにはたまらない継投だったのですが、9回表、高津臣吾投手に対する広島の代打攻勢も最高で、緒方現監督など、一時代を築いた人たちが代打で出てきました。それだけでも感無量なのに、9回裏、古田選手現役最後の打席、ブラウン監督がベンチから出てきて投手交代を告げました。コールされたのは「ピッチャー、佐々岡。」この時点で僕の涙腺は崩壊しました。
前日広島市民球場で引退試合を終えていた佐々岡投手。通例ならば、引退試合を終えた選手は出場選手登録を外れ、登板することはありません。なのに、若手の為の枠を一つ開けず、神宮で古田選手のために登板させたブラウン監督の粋な計らい。広島のエースとして、燕の要として、90年代のセリーグを引っ張ってきた同期入団の二人の対戦に、涙が溢れて仕方ありませんでした。
野球観に行って泣いたのはこの時だけです。

川口のヤクル党

男性/40歳/埼玉県/会社員
2019-06-06 13:50

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