本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です!
私が大人になってから涙を流したのは、前の職場を退職した時です。
転職という形で、10年間お世話になった会社を退職しました。
長年勤めていたこともあり、私自身も何人か退職者を見送っていました。
その度に「私も退職する時は泣いて惜しんでもらえる人でありたい」と思っていました。
迎えた退職日、更衣室、食堂に事務局と様々な所に立ち寄る度に退職を惜しむ声をかけていただきました。
その度に泣きそうになりながらも涙をこらえていました。
やがて、終業時間を迎え、職場の仲間たちから花束やお手紙、プレゼントをたくさんいただき、涙が出ました。
泣いてくれた後輩がいたことが嬉しかったです。
その後、見送られながら、最後に退職手続き専用の事務所に行ったのですが、そこにいたのは入社当時から数年お世話になっていた一番慕っていた上司でした。
異動してしまってから全く会えないでいたのですが、最後の最後に会えたことで涙腺は崩壊し、大号泣しました。
会えると思っていなかったので、本当に嬉しかったこともあり、「神様っているんだ!」と本気で思いました。
今でも忘れられない思い出です。
たるみん
女性/44歳/埼玉県/会社員
2019-06-06 17:00