服務とか髪色とか。
来週いよいよ
戸崎騎手がお越しになるんですね( ´∀`)
かなり昔のことですが、千葉の白井にあった『競馬騎手学校』で、先生方や父兄の皆さんの学期末の納会があり、出張パーティーの料理をお届けしたことがありました。
職員の方々も丁寧な人ばかりでしたけど、生徒さん達が素晴らしかったことを今でも覚えています。
高校生と同じ年頃。
皆さん、当然のごとく全員が丸坊主男子なわけですけど(笑)
廊下や会議室ですれ違う度に、ピシッと立ち止まって、元気よく「こんにちは!」と、挨拶して下さる。
同行した店長に対してだけでなく、当時まだ若手のペーペーだった僕に対しても分け隔てなく。
それがまた、軍隊のように堅苦しい感じも、義務的にむやみやたら声を張り上げるような感じもなくて、まったく自然な「満面の笑み」という感じ。
一人二人じゃなく、学校のあちこちで会う、生徒さん全員が、です。
とにかく「気持ち良い」の一言に尽きる。
ひとつ間違えは大怪我につながる命がけのお仕事であり、公的とはいえ賭け事に関わる仕事でもあり、社会に出たら人並以上に素行に気をつけなくてはいけない職業ですから、学生とはいえ、いや、学生のうちから厳しいのは当然なんでしょうけど。
どれほどの厳しさと、節制と、それだけではない楽しみや情操教育が施されてるか計り知れない気がした。。。
僕はこの時のことを思い出すたびに、教育の一環として、服務規定とか髪の長さや毛の色など、皆で一律化されるのも、決して悪いことばかりではないと思うのです。
たぶん、自主性ばかり主張する自由すぎる環境では、あの「気持ちの良さ」は醸成されることはないんじゃないかな (。-∀-)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2019-06-09 00:38