本日の案件
本部長 秘書 社員の皆様 お疲れ様です
本日の案件ですが 以前実家の建設会社で働いている時の話しです
まだ お台場に某テレビ局やホテル そしてショッピングモール等が出来る前に 現在のお台場の街を作る計画のコンペがありました
当時 我が社は あるゼネコンの下請けをしていたのですが ここまで大きな仕事となると 業界でも名前が残るため 普段まともにやり取りをしていない色々な業者が入り込もうと必死になって とんでもなく安い値段を出して来るのです
そして 中には談合まがいな事をしたり いわゆるワイロのようなものを使おうとする業者も現れる始末 まさに時代はなんでもありに近いものもありました
実際 契約金の安さに 話しがもつれかけた事もあったのですが
私は ここでバチっと決めなければと思い
「 今まで積み上げて来た信頼と実績と まがい物の安請け合いは 比較するまでもないんじゃないですか? この先 100年 200年と残る仕事にたいして 真摯な判断をお願いしたいし それでも金だと言うなら我が社はおります 自社のプライドを捨ててまでやる仕事ではないので! 」と話したところ 後日連絡があり
無事契約は我が社に決まり 金額もキチッとしたものになりました。
グリグリ
男性/60歳/東京都/パート
2019-06-10 09:57