案件

本部長、秘書、皆様、お疲れ様です。

25年程前、
初めて入った居酒屋で一人で呑んでいるとそこに、男女5人連れが入って来たのですが、
その中の一人の男性が知り合いで、声をかけられました。

その日は少し、一人で呑んでいたい気分だったのですが、「一人？もし良かったら一緒にどう？」という知り合いの誘いを断りませんでした。
なぜならその中の一人の娘がすごく可愛かったからです。
知人とその娘のあいだに挟まれて飲んでいたのですが、もう彼女の事が気になって彼の言葉が頭に入って来ません。
私32歳、彼女23歳。
一目惚れでした。

携帯電話の普及していない時代でしたが、なんだかんだ理由をこじつけて、彼女の自宅の電話番号を聞き出す事に成功して、なんだかんだ、また会う事も出来て…

知り合ってからおよそ一年後、ゴールイン。

あれから25年…
全てが順風満帆とはいきませんでしたが、今年、一人娘が就職して、まずは一区切り。
今はとても幸せで穏やかな日々を過ごしています。

あの日の運命の巡り合わせに感謝しています。

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