案件
むかし勤務していた会社が日本の上場企業に買収され、経営陣の入れ替えが実施され、自分はペーペーでありながら様々な経営コンサルタントの主宰の方々とお会いする機会を与えられました。
「株式会社は株主のものであり社員のものではない、株主に利益をもたらさない社員や企業は不要である」
これはどなたも共通したメッセージであり、自分もそう思っていましたので驚くことではありませんでした。そもそも利益を上げられなかった会社でしたので、他の企業に買収されたのですから、これには同意していました。
あるコンサルタント会社の主宰の言葉が強烈でした。
「税前利益を経常できない企業は社会のゴミ、その企業の社員はクズである」
なかなか辛辣な表現で、さらに彼は…
「東京都は無借金経営の優良企業、他の他府県は国に食わせて貰っているゴミ企業である」
ん…、そう来るか~
でも買収までの経緯は経営陣の失策であり、平社員の自分はできる限りの事はやって来たしな~ (当時、自分のグループはサポート部門でもプロフィットセンターとして税前利益1億でした)
社会のゴミ企業は淘汰されるに違いない、であればと当時35歳定年説と言われていたコンピュータ業界から異業種への転職を行いました。当時の会社はあちこちに買収されることを繰り返し、人員整理されながら、今もほそぼそと生き残っているようです。当時買収した大企業は今でも一部上場の大企業であります。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2019-06-17 10:36