本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れ様です!
本日の案件ですが、私は両親に価値観をぶっ壊されました。
仕事や人生について悩んでいた時にふと、両親の今までをきちんと聞いてみたくなり母に何となく聞いたのが始まりです。
両親が結婚1年目の頃、母が私を授かった事を父に報告するや否や、父は務めていた大手設計会社に辞表を提出したそうです。理由を聞くと、「これから子供が生まれると長い間僕は家族を守るためにお金を稼がないといけないが今の仕事は長い事続けるには僕の心が持たない。お金を稼ぎ続けるために自分のための会社を自分でつくります」と一言。設計事務所を構え自分のしたいと思える仕事だけを請け負って居たくせに、気づけば会社員時代よりお金を稼ぐようになったとのことでした。
母に当時不安は無かったか聞くと、「上手くいかなかったら落ち込んだりせず、お父さんにはまた別の形で前に進んで貰えるようにしようと思ってた。私だって働いていたし、お金を稼ぐ手段は世の中にはたくさんあるからね」と。父も父で、母がそう考える人だと分かっていたようです。私が聞くまでお互いこの時の思いをすりあわせたことがなかったようで、この時にお互い「やっぱりね〜」みたいな感じでした。言葉も交わさないでこんな大事なことを分かり合えてる2人に驚愕する娘。笑
結婚したら安定を求める!仕事は頑張らなきゃいけない!など、全てを2人にぶっ壊されました。笑
いつつの香り
女性/38歳/東京都/会社員
2019-06-17 13:00