本日の案件
またまた自衛隊になってしまうのですが、入隊したての教育隊のときのはなしです。各教育隊には区隊長(くたいちょう)という、助教(じょきょう=指導教官)の責任者がいるのですが、訓練で股関節を疲労骨折して、戦闘訓練に参加できない私を、敵陣側に連れて行き、「よく見てみろ!こっちから見るとどれだけお前らが、班長と比べてひよっこかわかるだろ!こんな経験できるお前はラッキーだ!しかしアンラッキーでもある。根性を見せるのは大事だ!しかし怪我をしては何の意味もない。ギブアップする勇気も大事なんだ。」と教えられました。諦める事=負けだと思っていた私に新たな考えを隊長は授けてくれました。それからはかなり客観的な視点で物事を観れるようになったとおもいます。今でも感謝しております。新人指導をするときはその時の隊長をイメージして行っています。
ジャクソン高橋
男性/41歳/神奈川県/看護師
2019-06-17 14:45