本日の案件
皆様お疲れ様です。
本日の案件ですが…
学生時代、コンサートホールでアルバイトをしていました。
定期的にある研修に受かって同期がどんどん出世したり時給が上がる中。
私はいつまでたっても全く評価されず、アルバイトは行くけど研修は行かない日々が続きました。
ある時、普段は現場に来ない社長が来て、社長に別室に呼ばれ…
「何故自分は評価されないか、考えたことある?」と聞かれました。
黙っていると…
「君には「笑顔」がない。笑ってるかもしれないけど、お客様を迎える「笑顔」と普段の「笑顔」は違うよ。それに気がつかなきゃ時給は上がらないよ」と言われました。
その時は全くピンと来ず、自分なりに考えましたが、最後までさほど時給も上がらす、卒業して社会人になりました。
数年後、アルバイト時代の友人の結婚式で再会しましたが、社長に「今なら時給上げてあげられるのにな~仕事辞めてうちに来ない?」と言われた時、あの経験を越えれたんだな、と泣きそうになりました。
今も接客の仕事をしているのは、あの社長の言葉があったからかな、とたまに思います。
ちろわん
女性/51歳/茨城県/会社員
2019-06-18 10:04