祖父の映画好きが製品のラベル作りに…
皆さまお疲れ様です。
本日の案件ですが、仲良しだった祖父の趣味が私の仕事に活きていた事があります!
私の祖父は映画が好きで、テレビで映画が放送されるとビデオテープに録画して、テレビ番組の情報誌の記事をカッターナイフで切り取りビデオテープのケースに貼り、コレクションにしていました。
その様子を何の気なしに見ていたんですが、それが、オーディオビデオの特注製品を作る会社に勤めていた時、製品用ラベルを作る時に役立ったんです!
製品と会社の名前、シリアル番号をラベル用のシール素材に印刷してカットする…という工程があったのですが、これがなかなか難しく、先輩がどうしても出来ない!と私に回ってきました。
その時フッと降りてきたのが亡くなった祖父。
映画の記事を定規とカッターナイフを使って、力を入れず何度か紙の上で定規に沿わせてカッターをスッ、スッ、スッと滑らせるように綺麗に切り取っていた祖父。
その技が自然と私の両手から出て来てくれたのです!!
ラベルシールを切る作業が、それまで社内では難関だったようで、簡単に切ってしまう新星が現れた!くらい喜んで頂けてやたら嬉しかったです!
特に教わったわけでもなく側で遊んでいただけですが、おじいちゃんの趣味が私の仕事に活かされるなんて!お仏壇の前で、じいちゃん聞いて!と手を合わせながら報告しましたが、じいちゃんに聞こえたかな。
なんでもない時間を一緒に過ごす事の大切さを学んだ経験でした!
エドマメ
女性/46歳/東京都/アルバイト
2019-06-18 15:49