赤字物語案件
本部長、秘書、社員の皆さまお疲れさまです!
本日の案件ですが…
大学4年のときに同学年の彼と付き合い始め、卒業後に私は就職、彼は、高収入間違いなしの某資格を取るためにバイトをしながら勉強していました。
私はそんな彼をサポートすべく、周りが彼氏と海外旅行行ったり、ブランド品を買ってもらったりしている中、自分の少ないお給料からせっせと彼の食費を出したり、服を買ってあげたりと、援助していました。
彼は将来、彼のお父さんの事務所を継ぐことも決まっていたし、「資格さえ取れば、将来玉の輿が約束されている!」と信じて援助し続けること…気がつけば8年。
三十路を目前にして、一歩も前に進んでいない彼を見てやっと「これはだめだ」と気づいた私は、あっさり別れを切り出しました。
もちろん彼のことが好きで、人間的にも「この人しかいない」と思っていたからこそ支えていましたが、別れてから残ったのは「お金も、そしてキラキラした20代も全て捧げたのに大赤字だったな…」という思いだけ。
でも、まあ今の旦那と出会って、玉の輿までいかなくとも不自由のない生活をさせてもらっているので、帳消しとします!
浪速の嫁あっこ
女性/42歳/東京都/専業主婦
2019-06-25 14:57