感謝されて。
よく患者さんに、若いのにこんな仕事←排泄処理や、清潔ケア、トランス して大変ね。とか、悪いわね。とか言われたり、感謝頂くのだが。
排泄処理が嫌とか思わないし、仕事だし、なんとも思わないのだが。
ふと、う⚪こやら、痰を吸引したり、毎週看取りにたちあったりしたとき。
私、これがやりたかったんだけ?と思う瞬間がある。
自分の仕事が、その人の苦しみが和らいだり、幸せを感じたりすることは良かったなとは思うのだが。
結局その積み重ねが、その一人だけでなく、家族、地域、国へと変化を生むのだろうし。自分の目指すジャイカも、その一人の隊員だけでなく、これまでの歴史、沢山の隊員の活動で今があり、その一人になっても、世界を変えられるわけではない。
途上国で働くこと、日本で働くこと自体に優劣はない。それは承知なのだが。
とすると、やはり、結局は、自分の好奇心、やりがいに尽きるんだよな。そして、同じようなものに、魅力を感じる人と会いたいし、一緒に仕事したいんだよな。
よく、看護師は、患者さんに喜んでもらえたときやりがいを感じると言う人多いし、それは、実際に嬉しいけど。私は、そこまで他者の感謝にやりがいは感じない人間という発見。
ああ、好奇心満たされたい、自分の知らない世界をみたい、自分の尊敬する人と働きたい。
よしあゆ
女性/28歳/東京都/看護師
2019-06-25 23:38