本日の案件
午前3時過ぎ雨が強く降りしきる
夜勤現場から会社へ帰り道
住宅街を通り抜ける脇道
びしょ濡れの大学生位の女性
サイドミラーを見ると
走ってきてたのか
気づいてと訴えるような目
気になりながらも車は進む
会社はすぐ近く
他の社員降ろして傘を買う
車は駐車場に向かわず戻るも
もうは彼女はいなかった
今雨が降ればその傘を使ってる
折り畳み傘は鞄にしまって
いつでも差し出せるように
あの目が笑顔に変わるまで
29番柱のハシビロコウ
男性/52歳/岐阜県/スカロケ競馬部主任(自称)
2019-06-26 12:12