社員掲示板

本日の案件、雨の思い出

「雨」というワードにざわつきが抑えられず、はじめての書き込みです。
当時大学1年生だったわたしには同じサークルにすきな男の子がいて、おそらくお互いに好意を寄せ合っているのに付き合っていない、といういわゆる「両片思い」状態でした。
彼のアパートのロフトにはじめて足を踏み入れた日。天気は雨。
彼は布団に入ると「18時に起こして」と早々に眠ってしまいました。
わたしはすきなひとの部屋にあがるのもはじめてで、異性の起こし方が分からず、なんと声をかければいいのか 触れていいのか、と5分10分20分、彼の寝顔をみながら天窓を打つ雨の音をただただ聞いていました。
雨の音の美しさをはじめて知りました。
あれから二年半。彼の部屋にいくことも、彼の寝顔をみることももうなくなってしまいましたが、いまでも傘をうつ雨の音を聴くとすこし胸がざわざわします。

三段腹スリム

女性/27歳/東京都/会社員
2019-06-26 18:28

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