出会うということ
人生最後(予定)の引っ越しは、依頼した引っ越し業者のいい加減さで大波乱・大迷惑でした。
引っ越し業者が予定時間(12:30〜16:00の間にきます)を守らず、2時間半遅れで18:30にやっと1人来て、さらに1時間遅れでもう1人。3人来るはずが2人だけ。
作業は進まず夜になってしまい、雨も降ってきたので、途中で一旦中止し、残りは明日の朝という信じられないスケジュールに。
私は、フトン袋を破って、せっかく荷造りした布団を引っ張り出し倒れこむように夕飯も食べられずに寝ました。
翌朝は8時から。
「明日は3人きますから残りはすぐ終わります!」と言って帰って行ったのに、やはり来たのは2人だけ。
どうなってんだ?この会社!!!
ただ、原因はスタッフを配備する人のいい加減さの問題で、来てくれたスタッフ(仕事の末端の人)は人間的にいい方で、新居に向かうトラックの中ではお互い同年代ということもあり、楽しくお話ししちゃいました♪
引っ越しが終了し、別れる時には笑顔でお別れしました。
「△◇引っ越しセンターはもう二度と口にしたくないけど、今度頼む時は〇〇さんと〇〇さん名指しで頼むね!」と。
引っ越し業者の不備に加えて、おもしろいように次々と起こるトラブル。
『冷蔵庫が玄関から出せない事件』
ヒャー! \(^o^)/
『新居で設置された洗濯機の蛇口から水漏れ事件』
ヤメテ〜! \(^o^)/
… で大慌て!
まだまだ続いている我が社の片付け諸問題と相まって、もうヘロヘロです。
でもね、不思議なんです。
起こったトラブルが解決して振り返ってみると、出会った人々がみんないい方なんです。
助けていただいたことに手を合わせて感謝するのはもちろん、今後のためにも今、出会わせていただいてよかった!と思える出会いなのでした♪
不思議ですね。
それでなくても負担が大きい引っ越し作業です。
トラブルなどなくスンナリと進んで欲しかったですけれど、あの方たちに出会わせていただけたことは宝物だと思えるんです♪
涙が出そうに、とてもありがたいです。
彼らと出会うためのトラブルだったのか、と。
くみ
女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2019-07-02 01:20