本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です!
忙しい時に発生した事件、それは迷子対応です。
以前、某テーマパークで働いていた時、忙しい時に迷子の男の子を保護しました。
近くに親御さんがいないようだったので、迷子センターに連れていくことになりました。
私はポジション的に動けない場所にいたので、お子さんがいるベテランの先輩に男の子を迷子センターへ連れていってもらうことにしたのですが、その人と一緒に行くことを男の子が全力で拒否をしました。
ベテランの先輩と私の間には微妙な空気が流れましたが、時間のロスが惜しかったので、先輩にポジションを代わってもらい、私が男の子を迷子センターへ連れていきました。
迷子センターへの道中、男の子が妙に楽しそうなことが気になりました。
不安で泣く子が多いので不思議でした。
迷子センターに到着すると、迷子センターのスタッフが「また迷子になったの?」と男の子に話しかけました。
男の子は迷子の常連でした。
迷子になると優しくしてもらえることを知ってあえて迷子になっていたそうです。
しばらくの間、私と先輩はぎこちない感じになってしまいました。
迷子くんには時と人を選んで欲しかったです。
たるみん
女性/43歳/埼玉県/会社員
2019-07-02 15:01