ディープインパクト
ディープインパクトの種付け料、本部長は『は、8億円!?』って驚いてましたけど…『80億円!』の間違い(計算間違い)ですね。
一回4000万円で昨年約200頭ですから、8億ではなく80億円!
名種牡馬になれば馬主は大金持ちになれますから確かにビッグドリーム!ビッグビジネスです。
ちなみに、種付けの際、牝馬(ひんば)を発情させる(その気にさせる)ためだけの牡馬を『当て馬』と言います。
よく、優勢な者に対して牽制のために押し当てられる者を『当て馬』と言いますが、その語源は、この『当て馬』なんです。
この当て馬は口説いて口説いて相手がその気になったら、主役の種牡馬に相手を取られて、いつも目の前で『おあずけ』を喰らう悲しい馬なんです(笑)
ちなみに当て馬の子で大活躍した馬が1988年(第49回)のオークス馬『コスモドリーム』
この第49回オークスといえばフジテレビ境正幸アナの『サンキョウセッツ事件』で超有名ですが、10番人気のコスモドリーム優勝はまさに『当て馬にやられた』レースとして後世に語り継がれることでしょう。
そしてこれも雑学ですけど、馬の繁殖行為は必ず牝馬関係者の面前で行われます。
何千万円も払って種を付けるので、別の牡馬の種と差し替えられたりしないためなんです。
ヤン坊ましろ
男性/49歳/神奈川県/会社役員
2019-07-09 11:51