本日の案件
皆さまお疲れさまです。
本日の案件、私が中学生の時の恥ずかしい話を聞いてください。
ひとりで電車通学の途中、駅のトイレを利用しました。
用を済ませて個室から出ようとしたら、なぜか鍵が開きません。何度動かそうと試みてもまったくダメ。
このままだと遅刻してしまうと思い、焦る私。
もうダメだ、鍵が壊れたんだ、と思い、とにかく個室からの脱出を試みました。
個室の壁と天井の隙間があいているので、よじ登って外に出ようと。
壁を越えようとしたその時、他のトイレ利用者さんが通りかかりました。
駅員さんを呼んでもらって、私は個室の中に戻り、試しにもう一度鍵を開けようとしました。
すると、さっきまで開かなかった鍵がすんなり開いたんです!!
あれ?!なんで……?!
せっかく駅員さんが来てくれたのに、私は普通にドアを開けていました。
冷静になってみると、原因は
ドアの鍵が、左右にスライドさせるタイプだと思い込んでいたのに
実は円を描くように回転させるタイプだったから動かなかった、という
私の初歩的な勘違いでした。
もう15年以上前のことなので、きっと忘れてくれているとは思いますが
あの時は本当に恥ずかしくて、駅員さんと助けを呼んでくれた方の記憶を消したかったです……
未だになぜ勘違いしたのか謎ですが、焦ると人は思いもよらぬ行動をしてしまうんですね。
皆さんも、トイレの鍵にはご用心!!
抹茶ルーペ
女性/37歳/埼玉県/会社員
2019-07-23 13:18