今日の鼻歌
【 RAIN / 秦 基博 】
御年87歳で東映時代は宮崎駿監督の先輩であり『なつぞら』にもモデル役が登場する、アニメーター 大塚康生さんがインタビューで「昔から主人公の人物や動物を描くよりも、水や炎ばかり描いていた。自由に動かせるから楽しいんだよ 」と語っていた。
確かに、骨格があり動きに法則性のある動物と違って、水や炎に形はないからクリエイターの創造性のままに動かせる。
そして これまた昔の話だが
映画【マトリックス】のウォシャウスキー兄弟が来日した時に、彼らが敬愛するアニメスタジオを訪問して、そこのスタジオが制作したとあるアニメについて質問をした。
スローモーションで女の子が走る。水たまりを踏みしめる時に水飛沫が起きる。その『水飛沫の飛び方』について「どのように描いているのか?」という質問。
彼らはCGだと思って、同じようにコンピューターで真似してみたが「上手くいかないんだ」という。
スタッフが笑いながら「全部、手で描いてる」と答えると、とても驚いて「日本のアニメーターは水にも演技をつけられるのか」と感心したという。
話題の【京都アニメーション】も、
川や海、あるいは「流れ落ちる涙」など、
水の表現に定評のあるスタジオだそうです。
オレがまともに京アニ作品を見たのは
映画【 聲の形 】くらいだけど。
あの作品は岐阜の大垣市が舞台で、中心街は『水路の町』として有名で、オレも一度だけ遊びに行ったことがあるけど、確かに映画でも、大垣城の堀割の水路が綺麗に描かれていたなー。
そして、雨の風景が大好きな
新海 誠 監督による【 言の葉の庭 】
【 天気の子 】
水。
日本のアニメは楽しい(*´∀`)
あー、
大垣名物 水まんじゅう、また食いてー!(笑)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2019-07-27 04:32