大船渡高校、佐々木投手の起用を巡る…
賛否両論は佐々木投手に対して関心が寄せられていることのバロメーターでもあるものの…
学生時代、万年補欠だった私には腑に落ちない。
そもそも、大船渡高校は全国実績が殆ど皆無。
一方の花巻東は全国実績が有り、尚且つ菊池雄星や大谷翔平といった現役メジャーリーガーを輩出している名門校である。
私が万年補欠だったのは、
野球に対して努力を怠ったからである。
佐々木投手は、本当に凄いピッチャーだ。
ただ、球速160キロのストレートを確実に
ストライクゾーンへ収めることが出来るのか？
そこは、未知数の領域だろう。
花巻東の打線は、球速150キロ台の失投を
簡単に見逃してくれないだろう。
私が苦言を突き付けるのは、
宮崎県でも似たような事例が存在したから。
現在、東京ヤクルトスワローズで先発として
支配下登録されている寺原隼人だ。
当時の日南学園は、寺原隼人のみならず２番手や３番手のピッチャーでも球速140キロ後半をマークする豪腕ピッチャーをベンチに揃えて甲子園に出場していた。
当時の日南学園は、学校に全国からマスコミが
押し寄せてきた為に大混乱していたらしい(>_<)
寺原隼人に異変が生じたのは、岡山県の玉野光南戦で当時の最速記録154キロをマークした直後…
ストレートの平均球速が10キロ以上、
急激に下がってしまったのだ。
『選手には、ケガが付き物。』
最近、野球専門家がコメントされたようだが、
ケガした選手をまともに救済できもしないクセに、男の勲章みたいな無責任発言をカメラの前でしでかしている。
そもそも豪腕ピッチャーが次々に台頭しても、
豪速球を確実に受け取れるキャッチャーが居なければピッチャーの能力は活かしきれないことになる。
ピッチャーもキャッチャーも同じ高校生。
大船渡高校のキャッチャーは、佐々木が登板しなくても、相手打線を抑えられるだけのリードを
マウンド上のピッチャーに要求できていたのか？
大船渡高校のキャプテンは、誰が努めていたのか？
それを考えてみれば、否定も肯定も出来るわけ
なんかないじゃないか…m(__)m
例え、野球評論家や野球専門家であったとしても。
くろやん
男性/46歳/宮崎県/会社員
2019-07-28 21:14
