社員掲示板

カレー案件

お疲れ様です。

学生時代のこと。
友人が何かの雑誌で、高円寺の南口のアーケード街に、
辛いカレーを出すお店があるという情報を見つけ、
数人で出掛けることに。

商店街の中ほどの2階にある薄暗い店に入り
メニューを見ると、辛さは「中辛」、「辛口」、「大辛」の3段階。

店のマニアックさにビビった私たちは、「大辛」を頼む勇気は無く、
「辛口」を注文。

食べ始めて、それが正解だったことに気付くのに
それほど時間は必要ありませんでした。

テーブルの上には薬味があり、それが福神漬や
らっきょうではなく、何と鷹の爪を漬けたもの。

その瓶のふたを開けると、店の奥から店主の声が。
「お客さん達、ウチの店は初めてだったよね?
薬味、食べてもいいけどさ、一番小さいのを選んで食べて、
大丈夫だったらもう1つたべていいから」と言われました。

言われた通り、一番小さなものを選び食べてみたところ、
全員の感想は「言うほどじゃないじゃん」というもの。

ところが、次にカレーを口に入れると、さっきまでの
カレーの辛さが数倍に。
あまりの辛さに水を飲むと、更に辛さが倍増。
カラムーチョの「ヒーヒーおばあちゃん」状態に。


次に、この店を訪れた時、ポケットに飴を入れていき、
カレーを食べ終わった後で、一粒口に入れると、
まったく逆の刺激が加わったために、口の中がパニックを起こし、
よだれがダダ漏れに。

いやぁ、死ぬかと思いました。

確か「ニャンキーズ」という名前のお店だったと思いますが、
今でもあるのかなぁ?

だんなちゃん

男性/61歳/東京都/自営・自由業
2019-07-30 17:23

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