社員掲示板

本日の案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。

私が20代前半の頃、当時我が家は二階が自宅、3階はアパートという造りだったのですが、アパートは既に誰にも貸していなかったので、私の寝室として一室を使用していました。

ある日、二階の玄関前に、小さなピエロのようなぬいぐるみが置かれていました。
今思えば、誰かが二階まで上がってきてぬいぐるみを置いたと思うだけで不気味なのですが、その時はそこまで思わず、特に気にすることもなく過ごしていました。

すると数日後の朝、私が寝室として使用しているアパートのドアにメモが挟まっていました。
メモには途轍もなく汚い字で「よかったら電話下さい。090-…」と。
そのメモにもゾッとしましたか、何よりもその晩私が戸締りをし忘れて寝てしまった事にもっとゾッとしました。
もし、この手紙の主がドアを開けてたらと思うと…。

その手紙はすぐに両親に見せ、父が「俺の部屋にメモが入ってたんだけど〜」とあたかも男がその部屋に住んでるかのように装って電話してくれました。
相手はかなり動揺していたようで、それ以来手紙が届くこもは無くなりました。

ぬいぐるみと手紙の送り主が同一人物かは分かりませんが、今でもそのぬいぐるみと手紙の汚い字は鮮明に記憶に残ってます。

TOME

女性/43歳/東京都/会社員
2019-07-31 16:06

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