幽霊が出る背筋が凍る案件
リスナーの皆様、本部長、秘書、スタッフさま、お疲れ様です。
初採用です。(読んでいただけたら)
中学の時のある美術の時間、先生のオカルト体験談だけで終わったことがありました。
その内容が当時のクラス全員の背筋が凍る話だったので投稿しました。
お正月の3日、当時学生だった先生は自宅近くの親戚宅で新年会をしていたそうです。
みんなで楽しく過ごしているうちに夜12時をまわってしまい2時ごろまで騒いでいたそうです。
そろそろ帰ろうということになり妹やいとこたち4人で親戚宅を後にし人通りのない夜道を4人が横一列で歩いていました。
電車の踏切を渡ってしばらく進んだとき、前の方から人がひとり歩いてくるのが見えました。
このとき4人はなぜか誰も一言もしゃべりません。
しかし前から人が近づいてくるのは皆わかっていました。
人の顔は背後の街灯でシルエットになっていて見えません。
10mほど接近したときです、その影が突然横幅が5倍ほどに広がり、次の瞬間4人の真ん中二人の間を風のように突き抜けていきました。
振り返るとその人影はなくどこかに消えてしまいました。
その直後、先生の妹さんが歩けなくなってしまい体が震えて動けなくなっていました。
「おい、大丈夫か?しっかりせい!」
しかし声も出せなくなっていました。
ほかの二人と三人で家に連れて帰りましたがその日はそのまま高熱を出して寝込んでしまいました。
翌日近所の人にその話をしたら、
「昨夜すぐそこの踏切で飛び込み自殺があったんだよ」
と聞かされ背筋が凍りついたということでした。
この話、当時の自分が体験したみたいに思え、今思い出しても背筋が凍りつきます。
還暦ライダー
男性/65歳/埼玉県/会社員
2019-07-31 19:23