案件
お暑うございます。
山には良い思い出がなく歩いて登るのは苦手です。学生の頃にアマチュア無線部におりました。無線は自己満足の世界です。珍しい場所から電波を飛ばして交信する、少ないパワーで遠くと交信するという人達もおりましたが、高い所へ登って遠くと交信するというのも流行っていました。
うちの部は3,000m級の山でも発電機を含めてフル装備の設備を使っていましたので、下っ端の部員たちは20キロ程度の機材を手分けして担ぎ、さらに現場で自分の飲料や食料を加えて持って上がりました。
尾根道を上りながら、隣の尾根の方が電波が飛びそうだと先輩が言い出せば、機材を担いで谷へ下りさらに尾根へ登る…まさに地獄の合宿でした。
自分達が部活の運営を任されるようになってからは、車で行ける範囲での活動に限定しました。夏ではありますが、30キロの荷物を背負って道無き道を彷徨うのは、まさに八甲田山死の彷徨の様相で、大きな怪我人や病人が出なかった事が不思議でした。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2019-08-12 09:13