山案件
皆様お疲れ様です。
本日の案件ですが、高校時代、登山部に所属していました。
ただ山を登るだけでなく、ちゃんと試合もあり、インターハイもあるんです。
4人1チームで山を歩くのですが、山中に審判が隠れていて、歩行技術や山を歩く上でのマナーを見られたり、
今どこにいるかを地図で示すよう言われたりします。
転んだり木の枝を折ったり、体力切れで隊から離されたりすると、減点されてしまいます。
山を下りてからも、テントを立てる技術や炊事の手際、天気図を書いて天気を予報したり医療知識のテストなど、
様々な項目が審査され、減点が少ないチームが勝ちになります。
日々の部活では、体力練として20キロ近い重りが入ったリュックを背負って坂道や階段を歩く練習をしたり、
ペーパーテスト対策のためのディスカッションをしたりと、今思えば地味ですが、本気で日本一を目指して、
みんなで日々努力を重ねていました。
週末は毎週山での合宿。大変でしたが、部活の仲間は家族より長い時間一緒にいる存在になりました。
その結果、高3のインターハイでは3位に入賞しました。
あの頃は正直悔しさの方が勝っていましたが、目標に向かってひたむきに努力することの大切さは、
高校時代に学ぶことができたと思います。
最近はなかなか山に登れていませんが、今でも山が大好きです。
山の麓のポニョ
女性/35歳/東京都/会社員
2019-08-12 18:32