ラッキー案件
お疲れ様です!
前職のころ、営業で都内のいろいろなところに飛び回っていました。
都内のどのあたりだったか…関西弁の上司と客先に訪問した帰りに歩いていると、前方から綺麗な女性が。
上司は
「嘘やろ…」と一言。
なんとその女性はテレビ東京の看板アナウンサーでした。
そして私の上司はその人が大好きだと以前から声高に叫ぶほどの大ファンでした。
本人だと確信するとアナに向かってダッシュ。
黒い仕事用の手帳を取り出し、
「すみませんファンなんですサインして下さい!」
と懇願し始めました。
隣にいた男性から「なんですかあなた!出待ちとかそうゆうのやめてください!」と静止されても、
「ホンマにファンなんです!でも偶然なんです!仕事帰りに偶然なんです!」
とめちゃくちゃ粘り、最後は粘り勝ち。
仕事用の手帳にサインをもらい、ホクホク顔の上司。
上司にとって最高のラッキーだったでしょう。
ぷるちむ
男性/35歳/千葉県/会社役員
2019-08-20 17:02