本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
私にとってのアイドルとは、教え子の子供たちです。
少し前まで、私はある武道の教室で、小中学生の子供たちへの指導のお手伝いをしていました。
子供たちは子供たちなりに、それぞれ目標を持ち、厳しい稽古にも耐え、時には泣きながら、時には励まし合いながら、一生懸命懸、目標に向かい頑張っていました。
試合で初めて勝ったときの笑顔、負けて嗚咽を漏らして泣きじゃくった顔。
一緒に稽古し、みんなの努力を側で見ていた自分は、そのどちらにも心を揺さぶられました。
同時に、「この子達に対して恥じないよう頑張ばろう」と、いつも子供たちの頑張りは自分を鼓舞してくれました。
彼らの成長を見守り、また、喜怒哀楽を共有できた子供たちは、紛れもなく自分にとってのアイドルでした。
数年後、成長した彼らに合うことが密かな楽しみです。
アリとキリギリス
男性/51歳/東京都/公務員
2019-08-27 10:27