どん底だった頃
本部長、秘書、リスナーの皆さん、お疲れ様です!
久しぶりに書き込みます。
どん底だったのは大学卒業から30歳になるまでです。
新卒で就職活動に迷って失敗。
たまに無職になりつつも派遣で食いつなぎましたが、派遣での実績やスキルでは正社員になれず、眠れない日々を過ごしていました。
その頃に高校から付き合っていた恋人もいましたが、派遣での稼ぎでは結婚もできず別れました。
ひとりになって本当に悔しくて、成功している周りの人たちはまぶしくて、毎日どうしたら「そっちの世界」に行けるか考えていたのを思い出します。
20代の最後の3年間、このままだと何も変わらないと思って、毎週末、土日はほぼ徹夜で勉強と作品を作り続けました。
幸いにもなりたい職種がデザイナーだったので、とにかくスキルがあることさえ認めてもらえたらチャンスがあるかもと思ったのです。
その間に震災があったり、体を壊して救急車で運ばれたりしましたが、31歳の冬にどうにか正社員になれました。
デザインの仕事ばかりではなかったけれど、「デザイナー」と書かれた名刺を支給されたときは本当にうれしかったです。
そんな今年、その会社を辞めてもっと大きな会社に転職が決まりました。
今振り返って「そっちの世界」にいるかはわかりませんが、あの時のどん底の経験やそこから這い上がったことは、今の自分にとって宝物だったりします。
ゆゆたん
男性/42歳/宮城県/会社員
2019-08-28 17:58