良いか悪いかは別にして
会社における伝説の先輩は、約30年前にいたある部門の営業部長さんでしたが、何しろ豪快な方でした。飲み過ぎと仕事のし過ぎで胃に穴を開けて喀血すること数回。それでも酒は止めず!
ある日、ある部門の若手女性社員が会社を辞めてオーストラリアに留学することになり、その部長さんの仕切りで送別会をすることになりました。何だかんだ30人位の関係者が集まり、しゃぶしゃぶから居酒屋、スナックとハシゴして、誰も1円も払わずに粛々と進行。
各店での金額を見て、その部長さんが「〇〇円ずつの領収書切って」と各店で指示。三軒で数十万円の支払いを相当な数の領収書にして持ち帰られました。どうやって精算するのか疑問でしたが、処理担当の社員も参加していたし、何とかしてしまったんでしょうね。帰宅時にはグループ毎にタクシーチケットが配られたし、良い時代でした。
Tさん
男性/68歳/千葉県/会社員
2019-09-02 15:19