今日の案件
皆さまお疲れ様です。今日、出勤の方は特にお疲れ様です。
おじいちゃん、おばあちゃん自慢ですね!
私は母の祖父母と父方の祖母がおります。三者ともにたくさん武勇伝がありすぎてなにを何を喋ればいいのかわかりません。
令和元旦に祖父が亡くなったので、供養を兼ねて祖父の武勇伝を書き込ませてください。
祖父は昔は星一徹の様な人だったらしく、本当にちゃぶ台をひっくり返す様な気性の荒さだったそうです。よく、祖母と喧嘩していたのはみたことはありますが、孫目線では優しすぎるおじいちゃんでした。
祖父は10人兄弟の8番目だったので小学校を出てすぐに働きに家を出されたそうです。その頃から武勇伝が多く、長男が戦争でなくなり、長男のお嫁さんと息子さんが無一文同然で祖父の実家から追い出される事件がありました(昔はよくあった話)。それを知った祖父はすぐ実家に戻り、その時持っていた全財産をお嫁さんにこっそりと「持っていけ」とだけ言って渡し逃げしたり、
近所で蒸気機関車が脱線した時は近所にいた職場の仲間(全員船大工)を集めて脱線した蒸気機関車を直したり、
会社で国家資格をとらなければならなくなった時、カタカナしか書けない読めない祖父は学生だった母に仮名を振ってくれと教科書に書いてもらった後は独学で合格したり、
自分の家が火事になって全焼したときは職場の仲間と共に家を1日で作り上げ、そのまま母が結婚して出て行くまで暮らしていたり、
自分が人生最後の最後に治らないガンになったのに重度の認知症の祖母をずっと思い続け、祖母が寝た後に「100まで一緒に生きような」と声をかけてから寝てるんだとこっそりと娘である母に教えていたことは記憶に新しいです。
たくさん生きて欲しかったです。本当に。誰よりもめちゃくちゃ頑丈そうだったんですもん。本人、悔しかったろうなと思います。
長々と失礼いたしました。
バーバてつこ
女性/30歳/埼玉県/会社員
2019-09-16 09:19