案件

皆様お疲れ様です。

中学生の頃、Sという友人がいました
Sは自宅の部屋に大量のエロ本を保有していることで、ちょっとした有名人でした。

その日、私はエロ本を貰うためにＳの家に寄りました。
Ｓの部屋中入ると、大量のエロ本の上に白いシーツが掛けられていました。
『今さら何隠してんの？(笑)』
と、私が聞くとＳは
『ベッド』
と一言。
床に直接布団を敷いて寝ていたＳは、ベッドに憧れがあったようで、大量のエロ本の上にシーツを掛けて、即席のベッドを完成させたようでした。

寝てみると、シーツの下のエロ本が不安定で、なんともいえない寝心地でした。

女子にモテたいという感情をどこかに置いてきてしまったＳ、天才的要素は無いと断言できます。

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