千葉県の停電…
著しく異常かつ激甚な非常災害が発生した場合において、当該災害に係る災害応急対策を推進するため特別の必要があると認めるとき。
上記の文面は、政府(内閣府)が非常災害対策
本部を立ち上げるときの定義とされている。
九州では、熊本地震と西日本豪雨災害が
記憶に新しい。
千葉県で続いている大規模な停電は、大概のエリアで電柱や送電線が大多数折れていることにも起因しているものだと私は見解する。
よく考えてほしい。
熊本地震で電柱の下敷きになって災害関連死
と認定された県民は何人いたのか?
台風がダイレクトに直撃しやすい鹿児島県の枕崎市や指宿市で、電柱が頻繁に折れるような被害を伝えるニュースを幾度も聞いたことがあるのか?
ちなみに、宮崎県の日南市は城下町として栄えた飫肥という観光地があるが、この飫肥では地下に電線を張り巡らせている。
ちなみに、電柱の地中化は地上に電柱を立てる
より遥かにコストが高く付く。
結局のところ、最初から地中に電線を張り巡らせている方が地震災害による被害からのリカバリーもしやすくなるという議論すら起きにくい状況に私は感じる。
地震で電柱が倒れてしまえば、救援物資や
応援の人員を被災地に入れることも困難となる。
フクイチのメルトダウン、吉田元所長の尽力
むなしく所長は命を落としてしまっている。
自分ところの従業員、いやゼネラルマネジャーがあれだけの事態に陥っていながらにして司法の判断は無罪。
政府が非常災害対策本部を立ち上げていない以上、東電のリスクマネジメント不備に意識を反らせて政権を引っ張ろうとする与党のサステナブルぶりに千葉県の住民は苦しめられているというのだろうか?
小泉代議士の御婚約と環境大臣着任は、ダブルでおめでたい出来事ではあるものの、小泉代議士が育休取得を実現しようとしているビジョンを逆利用するサステナブルぶりに、お先真っ暗な展望に成らないことをただ祈るしか私には出来ない(>_<)
くろやん
男性/46歳/宮崎県/会社員
2019-09-19 23:10