ラグビーは協会主義…
ラグビーは国籍主義ではありません。
それぞれの国に協会があり、協会に属する選手はその国の代表として出場できます。
現在の決まりごとは以下の通りです。
はじめに他国での代表歴がないこと。
加えて、以下の3つの条件のうち1つでも当てはまれば日本代表資格が得られます。
1.出生地が日本
2. 両親または祖父母のうち1人が日本出身
3. 日本に3年以上継続して居住している(2020年12月31日からは、5年以上の条件に変わる)
さらに、以下の条件でも代表資格は取得できます。
日本国籍を取得後、7人制(セブンズ)日本代表としてセブンズワールドシリーズに4戦以上出場
日本への累積10年の居住
当然日本国籍を取得していれば代表になることができます。
ラグビー経験のある同僚に何で国籍主義にしなかったのかと尋ねたら、それを行うと特定の国(2つの国)が余りにも強くなり、国際大会は意味をなさない。さらに強い国の選手はスキルがあっても代表になれず、埋もれていく。ラグビーを広めて底上げするためにはこのルールは妥当性があると聞きました。
確かに卓球でも中国では代表になれないので、他国に国籍を移してその国の代表として出場した選手が数多くいました。
大坂なおみ選手に違和感を感じる人もおられると思いますが、彼女もラグビーの代表選手も日本を意識してプレーしているのですから、やはり応援したくなります。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2019-09-21 01:03