子育ての師匠
それは長女の幼稚園の担任の先生です。
長女は今4年生で、卒園して4年経っていて、更に川崎から広島に引っ越しているのですが、今でも師匠です。
その先生は「そのままのあなたが素敵です」とよく言っていて「大人は口を噤んで黙って見守ることが大切」と教えてくれました。
長女が1年生を目前にしても「1年生になるんだから〇〇出来ないとダメ」と言ったことがなかったのですが、幼稚園に読み聞かせの方が来てくれて1年生になる子が親に色々言われてしまう絵本を読んで下さった時に「1年生になるんだからとお母さんに言われたことがない人ー?」と園児たちに質問した時に「はーい!」と自信満々に答えたのはうちの娘だけだったそうで、先生からその話を聞いた時に嬉しくなりました。
余計なうるさいことは言わず、黙ってそのままの子どもを受け入れることで、深い深い根を張ることができたのだと思っています。
下の子たちも同じ幼稚園に通わせてあげたかったのですが、引っ越してしまったのでその先生にお世話になったのは長女だけなのですが、この前もその先生が広島に来ることがあった時にも連絡を下さったり、年賀状のやり取りをしたりしています。
今でもその先生の園だよりを切り取って、子育てのバイブルにしています。
いつでも穏やかで、子ども一人一人をよく見てくださり、認めてくださる素晴らしい師匠です!
どさんこマルコ
女性/44歳/北海道/会社員
2019-09-25 17:49