本日の案件です。
本部長、秘書さん、社員の皆さんこんばんは。
後輩の悩みを報告します。
ベタな内容ですが…。
彼のことを僕はぶーちゃんと呼んでいます。
ぶーちゃんは身長178センチ体重143キロと大柄です。但し143キロを知っているのは僕だけで、周りには110キロ前後と言っています。ぶーちゃんは工場スタッフなので普段は作業着を着ているので嘘が通用しているのかもしれません。35歳独身者と言う事もあり、また、多少の恥ずかしさもあり過少申告しているのかもと思うのですが。
しかし、ぶーちゃんは太っている事なんか全く悩んでいません。
ぶーちゃんの悩みは、自家用のミニバンの運転席下のタイヤの減りが以上に早いとのこと。普通はタイヤ交換の前はローテーションでタイヤをポジション変更して更に溝が減ってタイヤ交換となると思うのですがぶーちゃんの場合はそれが通じないのです。何しろ4本のうち1本の減りが飛び抜けて早いのでローテーション必要なく、最低でもいきなり2本交換のようです。そのぼやきに「痩せればいいんだよ」と僕が言うとぶーちゃんは「もっと耐久性の良いタイヤがないのがいけない」と。
ぶーちゃんの悩みは体重過多の体型ではなく、耐久性の良いタイヤがないことが悩みでした。
ぶーちゃんが痩せるのが先か、良いタイヤが開発されるのが先か。僕は微笑ましくぶーちゃんを見ています。
mofumofu
男性/56歳/東京都/会社員
2019-10-03 17:16