今日の鼻歌
【 SPEED / ラウドネス 】
ハードロックには『マーシャル』というメーカーの巨大な『3段積み』ギターアンプで爆音を鳴らすというギタリストの生き様や、それがドラマーであれば『ツイン・バスドラ』っていう足元に転がってる大太鼓が2個っていうビジュアルの説得力が大事。
ラウドネスのリーダーで、ドラムの樋口宗孝さんは、まさに日本のツイン・バスドラを象徴したような名ドラマーでした。二度、見られない彼のプレイを堪能するだけで、動画サイトのアーカイブを検索する価値はある。
なんか「 シニアには最近 流行りのテンポの早い曲は楽しめまい 」といった意見があり、ムキになって若いアーティストを知ってるフリする気もないけど。
単純に早いテンポや激しいビートの曲は昔からあって、なおかつ『 美しい 』という。
たまにはこういう曲も聴いてみたらいいのに…って思う。
しかも、音楽もそうだけど、演じてる人間が音楽と同じくらい面白いというか、壮絶な生き様だったりして、そうした背景が2度 美味しかったりして、それもまたドラマ、という。
早いテンポが嫌いなんじゃなくて、よくわからない、つまらない 、カッコ悪い「グッ」とこない音楽が嫌いなだけなんだ。
なんていうか、温故知新とか、清濁を併せ持つ とか 『 大人な番組 』はないかな。
スカロケにはそのへん期待してないけど(笑)
知新ばっかりで温故がないのはもったいないと思うんだよね。せっかくFM局には山のようなアーカイブがあるわけだし。
かといって、
清濁の『清』ばかりもつまらないし。
「昔はこんなカッコいい曲があったんですよ」って「いかにも誰もがカッコいいって思うような曲」ばかりというのも、まるで手応えがない。
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2019-10-16 23:41