本日の案件
皆様お疲れ様です。
昔、離婚した元夫と、美術館へ出かけた時のことです。
元々、私が行きたいと言い出したのですが、元夫が『いいよ』と承諾したこともあり、到着するまでは一緒に鑑賞するつもりでいました。
しかし、美術館の駐車場に車を停め、元夫が放ったのは『連れてきてやったんだから、早く行ってこいよ』という、冷たい一言。
一緒に楽しむ、ということに重きを置いていた私は、もう呆然。そのあとは喧嘩になり、鑑賞する気持ちもなくなって、結局何もせず帰ることに。
なかなか仕事の休みが合わず、合った日でも相手が行きたい場所に優先して出かけていたので、この日は珍しく私の希望が通った日でもありました。
なのにこんなことになるとは…行きたくないなら正直に言ってほしかった!
後から聞いた話ですが、『連れてきたことで自分の仕事は終わった』と思ったそうです。
それ以来、気持ちが一気に冷め、相手との未来が全然描けなくなりました。
これまでに積み重なっていた不満や我慢もあった中で、この一言が別れの引き金となり、離婚を決意したのでした。
自分の感情を抑え込んで相手に合わせすぎると、いずれ限界がきて、どこかでふんぎりをつけなければならなくなる…ということを学んだ出来事でした。
Maimai
女性/39歳/東京都/星読み師の卵
2019-10-23 18:15