後世に遺す
何か思うところあると
テレビシリーズのアニメ【夏目友人帳】を見てしまう。
九州の片田舎を舞台に、怪(あやかし)が見えてしまう高校生の少年と、怪との交流、怪にまつわる事件を解決しようと奔走する話で、2008年から現在、第六シーズンまで続くテレビシリーズと、昨年初の劇場版も公開された人気アニメである。
携帯電話がない、
程度には昔の設定のようですが。。。
主人公の夏目君を演じる【 神谷浩史さん 】も当代切っての人気声優だが、この作品での神谷さんのモノローグ(一人語り)風のナレーションがとても美しくていつも聞き入ってしまう。
先日は、町外れの小さな祠に住む神様の役を演じる【 故・青野武さん 】の演技を堪能する。
2代目の『さくら友蔵』を永らく演じていたこともある大ベテランである。
また、過日は、これまたオールドファンには懐かしい【 故・加藤精三さん 】が山神として奉られる大岩の精を演じていた。かつて巨人の星で、星一徹を演じていた個性派の役者さんである。
夏目友人帳といえば、大物の怪と渡り合う、ハラハラドキドキする話もあるのだが、この二つに関しては、ベテランを上手く配した、ゆったりとしたハートウォームな作品であった。
そして、どちらも名人
【 故・うえだひでひと監督 】の演出であることにエンドロールで気づく。
しみじみ (。-∀-)
クリエイターは亡くなっても作品は残る。
少しうらやましいw(*´∀`)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2019-10-26 06:05