今度こそ
毎朝晩、主人の仕事への送迎で車で駅まで送りながら、本部長、秘書さまのお話を聞いております。
今現在、主人は会社を経営しておりますが、同族社員は入れたくないと、頑なに断られましたので、自分は他の会社でバイトで働いております。
実は、今、主人の会社の経営が立ち行かなくなり、明日にでも倒産廃業となりそうな状況なのです、そんな殺伐とした現実の中、仕事帰りの主人を迎えに車で駅で待ち、
されるであろう、進捗状況の説明をドキドキしながら、ハザートを点けて待っております。
送迎中の車の中で、話半分聞きながら、本部長と秘書さまのやり取りを聞きながら、癒されるぅなぁ~と感じてしまう、ここ一ヶ月でした。
本人のみならず、社員も居る会社ですので、給料の事、業者さんへの支払いの事、私は今まで、主人の会社の経営にはノータッチでしたが、我が家よりも、社員の給料を払って下さいと、ここ何ヶ月か
主人に言いました。
老後の為にと貯めて来た貯金で、社員さんの給料を払うことが出来たのですが、そろそろ我が家の家計も火の車・・・
そんな時、心に響きます。声って凄く大事なんですね・・・涙出ます、本部長・秘書さま有難う御座います。
そろそろ、タイムリミットとなりそうな状況の中、一筋の光を射して下さる会社が見つかりそうな連絡を貰ったようで、祈るように、帰りの車の中、本部長・秘書さまの話に気を紛らわせて貰いながら、また今日も同じ場所でハザードを点けて帰りを待っています。
11月には、
良い結果となって報告出来る事を祈りつつ、進捗状況の報告をさせて頂きました。
aronyankoあろにゃんこ
女性/63歳/東京都/パート
2019-10-29 16:13