思い出のドライブ
車の免許を取った、社会人1年目。
実家の車を使用し、初1人運転許可が出た日のことです!
晴天!平日休み!ドライブルートOK!初心者マークOK!
車庫を出てすぐ、窓開けることに。
そこは初心者なので慎重に一時停止しました。
で、窓をっと……………
『プシュウゥゥゥーーーーー(車前方白煙モクモク)』
「え?」
なんとお向かいさん(戸建)の塀に突っ込んでいました。
そこからは打って変わって手際よく
仕事中の両親に電話、各手続きを手配、お向かいの奥様に謝りに行き、家にいた祖母に頼み菓子折りを用意、改めて夕方ご挨拶…
夢の初ドライブは約10mで終わりました。
原因は足がブレーキから離れていたことでした。
助手席の窓を開けようとした際、
なぜか運転席から助手席のスイッチに手を伸ばしていたのです。
背が小さく短い私の足はブレーキから離れ、
サイドブレーキもかけず、パークモードにもなっていない車はドライブモードでゆっくりゆっくりお向かいさんの塀へ。
ちなみに、突っ込んだお向かいさんは父の上司宅でした。
私の連絡を受けた父は社内で上司に謝罪の電話までしてくれたにも関わらず「誰も怪我させなくてよかった!」と笑い飛ばしてくれました。
それから数年、仕事やプライベートで車に乗っていますが
やたらサイドブレーキをかけつつ
無事故で過ごせております。
あの時、周りに人がいなくてほんとーーーーーーうに良かった!
ぷんちゃそ
女性/35歳/埼玉県/会社員
2019-10-30 14:13