社員掲示板

スカロケ小説第二十五話

とある会議室で

ドン!

やし子がはま子を壁に追い詰める。

「はま子!あたしと仕事のどっちが大事なの?」

「やし子、それははま子も大事だけど、仕事よ」

やし子に迫られたはま子は小さな声ででもはっきりと言った。

「カット、OK!お疲れさまでした!」

プロデューサーが二人に声をかけた。

「お疲れさまでした」

本部長は壁から離れ、秘書は身体を離した。

「これが、放送されるのはいつになるかな?」

本部長が誰ともなくつぶやいた。

「きっと、すぐですよ」

秘書が大きくうなずき答えた。

「これで終わりっと!」

カリンが最後のキノコを切った。

と思いきや、カリンの目の前に、金色のキノコが現れる。

「またー!」

カリンはまた剣をふるって化け物を切った。

うぎゃー!

金色のキノコの化け物は、断末魔の声を上げて消え失せた。

そのあとに古びた鍵がおちていた。



カリン

女性/60歳/埼玉県/小説家見習い「帰って来たスカロケ小説」更新中
2014-11-15 12:10

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人間の世界と魔法の世界が同時進行している感じが良いですね。

かぶと丸

男性/31歳/埼玉県/魚食系男子
2014-11-15 14:59

住男さん、出番ですよ(笑) そしてまさかの壁ドン、なのかな??本部長と秘書が登場。社歌世界の2人も気になるなぁ!そして鍵、これは二つの世界をつなぐものなのか、次回も要チェックや~!

ちぐ

男性/38歳/東京都/公務員
2014-11-15 19:34

かぶと丸さん、ありがとうございます!これからも頑張って更新していきます。

カリン

女性/60歳/埼玉県/小説家見習い「帰って来たスカロケ小説」更新中
2014-11-17 07:06

ちぐさん、すみおさんはちょっと出せないかな~、現実と中の世界の本部長と秘書がどうなるかお楽しみに。鍵は文字通りキーになります!

カリン

女性/60歳/埼玉県/小説家見習い「帰って来たスカロケ小説」更新中
2014-11-17 07:10