落ち込んだときに励まされたこと

黒沢さん面白いです！竹内まりやさんの曲が予想以上に染みて、思わず「いい歌ー」って口から出てました。

昨年、失恋やら体の不調やら、色々と重なってしまい、何のためにがんばってるかよくわからないと、ずっと続けてきた仕事も嘘くさく、意味がないことのように感じてしまったことがありました。
その時に小説の中の台詞に励まされました。
柚木麻子さんの「伊藤くんAtoE」という本です。
世の中なんてウソばっかりだと、斜に構えている主人公に対してその友人が言う台詞です。
「あなたが言うように、世の中なんて嘘ばっかだよ。でも、プロってそういうものなんだよ。
みんな騙し騙されなんだと思う。だからこそ、完璧な抜けのない嘘をつかなきゃいけないんじゃないのかな。
いつしかそれが本当になるように命がけで嘘つかなきゃいけないんじゃないのかな。
それが大人ってことなんじゃないの？」

これを読んだとき、やってきたことに少し自信が持てて、視界が晴れました。

他にも、本やドラマの台詞で名前のつかないモヤモヤをすくい上げて、浄化してもらった様な気持ちになったことがあります。

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