不本意なスポットライト案件
私が前に勤めていた酒販店で、私は店内の食糧品全般の発注を担当していました。
手書きの発注書をFAXで流すというアナログな発注方式でした。
ある日、単品で1個発注すればいい小豆を誤って1ケース発注してしまい、納品日に28個の小豆が届くという大事件を起こしてしまいました。
食品の返品は出来ないので、いくつかは支店間で拾ってはもらいましたが、一つ350円ほどもする小豆が大量に余ってしまう結果となり、私は不名誉な発注ミスで目立ってしまいました…
それから先に、会社の業績不振を理由に私はその会社を整理解雇となりましたが、あの大量の小豆はそろそろ消費期限を迎えていて、今頃「日付処分品」として安値で叩き売りされているはずです。
本部長、秘書、リスナー社員の皆さま、
いま小豆がご入用でしたらどうぞ東京都足立区の酒販店Tでお求め下さい。それは私が発注した小豆です…。
トップつばさ
男性/54歳/神奈川県/療養中
2019-11-12 17:57