スカロケ戦隊案件〜職場のヒーロー〜
今日の案件について、それは私がアルバイトをした時の出来事です。
高校1年生の秋にアルバイトを始めました。
飲食店だったので、料理を作ったり、お客様に接したり、仕事のことが全くわからなかった私は毎日覚えることに必死でした。
ある日、私が先輩から教わったことをしていると、店長が「それ、やり方違うよね?ちゃんとマニュアルみてる?」と注意をしてきました。「すみません。」とすぐ謝りました。
その日以降、店長は監視するようになり、マニュアル通りに動かないと怒るようになりました。
私の後から入ってくる後輩もたくさん指摘を受けて、入ってはすぐに辞めてしまう状況が続き、私も毎日働くことが辛くなってきてしまいました。
ある日、先輩が「暗い顔してるよ?大丈夫か?」と声をかけてくれました。
辛かった思いが表情に出ていたようで、思わず涙が出てしまい「もう、辞めたいんです。」と話しました。
先輩は「それは困る!俺がなんとか言ってやる!変わんなかったら、一緒に辞めよう。」と言ってくれました。
次の日、先輩は店長と話し合い、その日以来、私に注意することがなくなりました。
その先輩の一言で、私はそれから約5年間アルバイトを続けることができて嬉しかったです。
先輩は私のヒーローです!!
笑いが人生のばっち
女性/33歳/神奈川県/会社員
2019-11-13 10:00