スカロケ戦隊案件～職場のヒーロー

私の職場にはダークヒーローがいました。
3年かかる仕事を3ヶ月で覚え、職場の雰囲気も活気づけ、太陽のようなヒーローでした。
しかし、正しすぎる人と言うのは時に煙たがられます。
意見を聞かれたときに、仕事の進め方や人間関係など、明らかにおかしい部分にそのままおかしいといったせいで、大人の力で職場を去ることになりました。
最後の方のヒーローは好青年でもなくなり、余裕もなくなり、憔悴しながらも自分の正義は曲げないダークヒーローのようでした。
フィクションならいざ知らず、現実にはヒーローなんて居ても在り方を曲げるか、闇に落ちるかのどちらかなんだなぁと痛感しました。

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