私のこと忘れないで

お疲れ様です。
施設に入る祖父の家を片付けていた親戚が、母が私を生むもっと前に勤めていた練馬区の幼稚園の生徒と、保護者からのメッセージファイルを捨てずに取っておいてくれたそうで、我が家にやってきました。辞める前、最後に受け持った子供達と保護者から、母へのありがとうの手紙達です。

先生どうしてやめちゃうの。

私のこと忘れたりしないで。

そんなこと言われたって、先に忘れちゃうのはあなた達だろうに。
まあでも、こっちはいつまでもいつまでもあなた達のこと、忘れたりしないから、ちゃんと覚えてるから。だから、あなた達は、とっとと忘れてしまってもいいから、前を向いて歩みなさい。
、、みたいな感じなのかな。
彼女達は今、20代後半くらいなんだそうです。
どこでなにをしているのでしょうか？

たとえ、私たちが忘れてしまっても、誰かがどこかで覚えてくれている。
そうやって世界はまた、果てしなく、儚くまわっていくのですね、、、。


どうか、どうか彼女たちが幸せに、生きていることを願っています。

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