一石とは
昔の大名の大きさを表す『石』はその大名の治める領地で穫れるお米の量、取れ高を表してます。
これは先程も説明した通り、体積を表す単位ですから、お酒の仕込みの単位の『石』と同じです。
お米の一番わかりやすい単位は米俵の『俵(ひょう)』ですね。
一俵は4斗(約60キログラム)。
1斗は10升、1升は10合。
わかりやすく言うと、4合だきの炊飯器だと米俵一俵あると100回炊けるということです。
実際の大名の石高は、領地の面積から予測される取れ高で、作付け面積から計算されます。
田んぼの面積も1町歩で何石穫れるなど計算式がありますが、それはまた今度ゆっくり美味しいお酒を飲みながら語りましょう。
ヤン坊ましろ
男性/49歳/神奈川県/会社役員
2019-11-20 18:29