マジむかつく
物を作る人、何者かを育てる人も含めて、何かのモノをつくる人は皆、何かと戦っているはず。意識するしないは別として、多くの人は人生をかけた勝負をしている。
そんなことは『 普通 』のことなんだよ。
それをごたいそうに いちいち「戦ってる」とか言うから、ダセーんだよ。
人生かけて蕎麦打ちしてる親父がいたとして、いちいち「俺はお客さんと戦ってますから」って言うか?昔、マスコミでもてはやされた「ラーメンの鬼」とかって、はなはだ勘違いしてる親父もいたけど(笑)
いちいち言わなくたって勝負してる仕事は、買い手に伝わるよ。伝わらなかったら次はない、っていうだけじゃんか。
だったら前金でチケット売るなってんだよ。
整理券 配って後払いでいいじゃん。
「 帰りにお客さんが納得いく金額を入れて下さい。気に食わなかったらお金はいらないんで、途中で出ていっていいです」って。箱を開けてみて、ゼロかもしれないし100万突っ込んでくれる人がいるかもしれないし、それこそ勝負だろう。
お金を舐めるな、と。
お金を払ってくれるお客さんを舐めるな、といいたい。
月に5万のバイト代 握りしめてる高校生や、20万そこそこの給料で頑張ってる若手にとって¥5000~¥10000のチケット代がどんなに貴重かわかってない、人生を削った身銭だよ。米が何キロ買える金額だと思ってんだよ。お客さんは身銭を切ってチケットを買うっていう勝負をもうしてるじゃないか!
「戦ってないヤツは出ていけ」じゃない。
「お金は返しますから、どうぞお帰り下さい」って言えよな。
なんか激しい言葉をセレクトすれば「魂の叫び」にみたいな、伝えたいメッセージがある!みたいな、そんなモノに説得されるほど、人間できてねぇんだ、こちとら。
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2019-11-22 01:12