結婚式でテンパった
本部長、秘書、リスナー社員の皆さんお疲れ様です。
おとといの土曜日。いい夫妻の日、だそうですが、息子の結婚式で致命的な失敗をしました。
新郎の父なので、披露宴の一番最後に挨拶をしなければならない。そのため前日に書き上げた原稿を手に、ずっと読み続けて、披露宴の最中もずっとそわそわしていました。
そのうち、宴たけなわとなってきました、という司会の声が聞こえ、遂に時が来てしまいました。
出口付近まで係員に誘導されて行く間は、宙を舞っている感じで、地に足がつきませんでした。
そして新郎新婦とお嫁さんのご両親と並んでその場に立ち、スポットライトを浴びてしまったらまな板の鯉です。もう、なるようになれ。かえって開き直れたか、スッキリした気分に。しかしそれがいけなかった。
喋り出していきなり、
ただ今、ご紹介いただいた、新郎の父、 ○○でございます、とかくも流暢に息子の名前を言ってしまったのです。
次の瞬間、会場は大爆笑。暫くやまず。
このときほど、テンパった記憶はありませんでした。
よくよく考えれば、普段から自分の名前をフルネームで名乗るなんてほとんどなく、まして披露宴の最中からむすこのなまえが何回も連呼されてるんで、完全に油断していました。
あとは娘なので、結婚式があっても挨拶はないので、もう安心です。
カウベル
男性/58歳/埼玉県/会社員
2019-11-25 16:00